Kiyokata Kaburaki & 2 strange pics that were painted by him

Zhener & Pretty Mermaid, they had a serious trouble.

【Zhener】人魚ちゃん。こないだ始めたばかりの画家についての記事だけど、早速暗礁に乗り上げたのか?


【Mermaid】まあ新記事が更新されてなかったですからねぇ・・・でも暗礁に乗り上げたわけではないです。それなりに仕事はしていましたから。アクシデントが起きてしまって・・・


【Zhener】確かにアレはキツかったね。で、新規記事は何ですか?


【Mermaid】今回は倭国の画家であるKiyokata kaburaki(鏑木清方、1878-1972)を取り上げます。


Kaburaki, he was born & grown up in downtown of Tokyo.

【Zhener】あぁ、アイツかぁ・・・じゃあ簡単な紹介をどうぞ。


【Mermaid】う~んと・・・鏑木清方は1878年に東京で生まれました。彼の父(条野伝平)は大衆娯楽新聞を発行していた。その縁か大衆向け画家の月岡芳年や落語家の三遊亭円朝(初代)と会ったことがあった。いわゆる"Cultural Capital"に恵まれてたんですね。


【Zhener】チッ、お坊ちゃんかよ!?いけすかねぇ・・・


【Mermaid】まぁまぁ落ち着いて真児さん。新聞発行者といっても下町に拠点を構えていたのですから。庶民の生活感覚を幼少期から身に着けたのかもしれませんね。


【Zhener】しかしさそれでも”文化資本”は誰でもが持てるわけじゃない。アタシみたいに特殊な奴なら後から挽回できるけど、そんな奴はほとんどいないし・・・ねぇ?


【Mermaid】それなりに裕福ではあったのでしょうが、やがて家業が傾きだす。そして清方は13歳の夏に水野年方(挿絵画家)に弟子入りする。


Kiyokata's friend & his favorite technique

【Zhener】アッハハハ。いかにも諸行無常なり


【Mermaid】そういうモンじゃないでしょう真児さん。何はともあれ、これが挿絵画家鏑木清方の人生の第一歩だったわけです。


Kiyokata painted & drew a lot of beautiful women in downtown.

【Zhener】人魚ちゃんや、挿絵画家ってことは小説とかの挿絵だよね?


【Mermaid】はい。生来文芸好きだったことがよかったのかそこそこ成功していた小説家のKyoka Izumi(泉鏡花)と組むようになりました。時に1901、清方23歳。そこを足掛かりにして挿絵画家・美人画家として活動していきます。


【Zhener】美人画家?アイツのツラ見たけど、なんかヌボーッとして美人でもイケメンでもないような・・・


【Mermaid】真児さん、「美人画家」というのは「容姿の整っている画家」ではなくて「容姿の整った人物を描く画家」という意味ですよ?


【Zhener】なぁんだ、そうだったんか・・・生活の中の美人を描くって言ってたよね?


【Mermaid】代表作の一つ"Tsukiji Akashi Town(築地明石町)"などはいい例でしょうね。



【Zhener】アタシが見た感じだけどあまり裕福さは感じないが過剰な意味もなくさっぱりしてる。食べ物で例えるならうどんやそば、素麺みたいな感じかな?多少の具は乗っかってるけど。


【Mermaid】適度に質素なのでいい感じですね。


【Zhener】倭国限定の絵ではあろうけど。同じ倭国限定の絵でも今の四流五流の漫画屋・イラストレーターの無駄に手のかかった低級なのは何とかならんのか・・・


【Mermaid】あまり楽しい話題ではありませんがその後の彼の人生を。清方は東京生まれ東京育ちでずっと東京に拠点を構えて活動していましたが、WW2の最中の1944に神奈川県茅ケ崎市に疎開。1945にはさらに静岡県御殿場市に疎開。敗戦後1946に神奈川県鎌倉市の材木座に移住、そこを終の棲家としました。


【Zhener】今は湘南や鎌倉って結構いいとこなんだ。関東の奴は「長谷寺」と聞いたらニセの方を言いやがる。全くなってねぇ・・・



【Mermaid】鎌倉の長谷寺も充分素敵なところですよ。確かにFlowerやBlossomにおいては桜井のそれに一歩譲りますが・・・。


His the other face. Kiyokata Kaburagi is fantasy painter, too.

【Zhener】でもよ人魚ちゃん。コイツは単なる美人画家なんだろ。どうしてアタシらが紹介してやる必要があるんだ?


【Mermaid】実はですね、彼は・・・幻想的な絵画も描いているのです。たった数枚ではあるのですが。例えば、1920の第二回帝国美術院展に出展した"Suspicious Fish(妖魚)"。


【Zhener】なんか寒いところの人魚みたいやね(laugh)、全体的に脂が乗ってる。なんか・・・トドの人魚みたくねぇ?


【Mermaid】他に感想ないんですか真児さん。なおこの作品、出展時は酷評されたとのこと。明らかに彼の芸風とは異なるので評価が難しかったのかもしれません。


【Zhener】海外の人魚画と比較しても怪しさ満点だわね。Edmund DulacやKay Nielsenと較べると独特の味わいがあるわ。


【Mermaid】しかしそれにもめげず清方は翌年また妙なものを描いてきたのです。どうですか真児さん?


【Zhener】ん?美人度じゃあ遠く及んでねぇけど・・・これアタシ?


【Mermaid】そう、何を思ったのか分からんですが真児さんの絵を描き始めたのです。


【Zhener】アハハハ、ところでアタシの絵の評価はどうやったん?


【Mermaid】真児さんと倭国の方々との現在の関係を考えてみたらいい。大体そんなモンです(laugh). でもですよ、よく分かってない人たちの評価なんか私たちは考慮しなくてもいいでしょう?清方の描いたこの真児さんって、なんだかよくわからないパワフルさに溢れていませんか?他の絵ではそれ程でもないのですけど。


【Zhener】好事家の評価はさておき、一遍見たらなかなか忘れられない絵だよね。これはこれで成功かな。


【Mermaid】鏑木清方の絵画を見ても、これは唯一のものでもあるんです。物凄い量のカロリーが投入されていることが誰が見てもわかる。


【Zhener】「ここ、本当に宮滝(吉野郡吉野町)だよね?」という疑問さえ持たなければ言うことなしなんだけど・・・清方は宮滝行ったことがなかったんだろうな(laugh).


【Mermaid】まぁ、本当は宮滝や新宮に行って現地を知っておいた方がもっといい作品ができたのでしょうけど。ん?何かありますか真児さん?


【Zhener】宮滝には「バカども、川に飛び込むな!」って警告文の看板があるでしょ?どうせなら奈良県警はアタシの絵を使って看板作りゃあいいんだよ。何でそれをやらない?


【Mermaid】アイデアとしては悪くないけど、絵を知らない人が多いんでしょうね・・・


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