Zhener feels melancholy currently.
【Zhener】なんか最近は日常がうまくいかないんで憂鬱だわ。姐々、こんなときどうしたらいいのか・・・。
【BaiNiang】私が見る限りでは真児はちゃんとご飯は食べているし眠れてもいます。ただ・・・何か満たされないのでしょうね。最近は倭国は妙に涼しいらしいのですが、それで体調を崩したのかも。とりあえず、身体を動かしてみましょう。身体のサイクルを正常化すればまた変わってきますから。
【Zhener】ということは・・・Wushuの稽古か。今日は何やるの?
【BaiNiang】それでは・・・Tuibuchuanzhang/退歩穿掌をお願いしましょうか。
Basic movement of Tuibuchuanzhang
【Zhener】はい、とりあえず右手右足前の状態からスタートね。重心を後ろ足(左足)に置いて左に少し回るんだよね。上半身は・・・左掌を下に向け、腰の位置まで降ろす。右手は掌を左斜め上に向けて肩程度の高さにしておく。
【BaiNiang】左に回りますが、軸足(左足)を身体全体で回ってください。
【Zhener】次に右足を左足よりも後ろに退く。右手は掌を下に向けて左肘より下(お腹位の高さ)まで降ろす。左手は外旋させて掌を上に向けて右腕前腕より上に置き、前に突き出す。
【BaiNiang】右足を下げますが、その際には弓歩になります。
【Zhener】そしてこれで最後ね。前足(左足)に重心を置いて左弓歩になる。左手は肩程度の高さまで上げて前方に突き出す。右手は・・・このままでいいのかな?
【BaiNiang】はい、大体それでいいですよ。
How to use Tuibuchuanzhang in Practice
【Zhener】一旦後ろに下がって、それから前に動くのね。打撃にも投げ技にも見える・・・一体どっちなの?
【BaiNiang】どっちで使ってもいいですよ。ただ・・・私はあまり使わないかな。Danbian/単鞭がありますから。
【Zhener】あぁ、なるほどね。姐々は表でも裏でも単鞭使えるから。ということは空気投げみたいに使うの?
【BaiNiang】私ならば。ですが退歩穿掌の場合、左掌で突くことができるので強引に押したい場合は有効でしょう。表単鞭はそれなりに難しいですし。