Tale of Fenghuang-shaped-hair-accessory that is made of gold is similar to ...

Zhener is very glad. Because... Orix Buffaloes won!!

【Zhener】本文とは何の関係もありませんがご報告。ついにやりました!やってくれました!!まあ国内有数の打者と投手がいるチームだから遅いくらいだった。私的には神宮ペンギン団も好きなチームなんだけどね。初代応援団長(wikipediaに記事のある類稀な素人)とか、今コーチやってる”90年代隠れ最高投手”とか。


【Mermaid】あぁ、遂にNPB最強のチームになったわけですか。真児さん、おめでとう。


【Zhener】アタシは何一つ貢献してないけど、人魚ちゃんどうもありがとう。とにかく勝てない時期を見てるだけに感慨もひとしおだよ。三連覇があるかどうかはわからんが(流石にそこまではなさそう)、やたらといい中継ぎが出てくるのも。


【Mermaid】でも、国内有数の打者がMLBを目指すそうですが・・・


【Zhener】それはまぁ、仕方がない。国内最強投手もやがてはそうなるからね(二人とも身体の小ささが気がかりだけど・・・)。そういやあのチーム、やたらと小さい投手が多いな?



Fudo the Mountain, we like him.

"Chai(釵)" isn't weapons, but hair accessory.

【Mermaid】それでは今回紹介する小説は"Tale of Fenghuang-shaped-hair-accessory that is made of gold(金鳳釵記)".


【Zhener】・・・ん?武侠の話かこれ?釵ってあの亀忍者(Raphael)が持ってる武器だろ?


【Mermaid】・・・まぁ、真児さんは使うことがなかったですからね。" 釵"は" Kanzashi(簪)"のことです。Kanzashi is Chinese & Japs woman's hair accecary that inserts to her chignon. しかしこの漢字は現在は琉球武術の武器のことになってしまってます・・・ちなみに発音は"sai".


【Zhener】う~ん・・・これについてはwikipediaも英語版すら倭国語版の丸写しみたいで悲しくなるな。装身具としては倭国では簪は近世くらいに入るまで一般的ではなかった(女性があまりchignonをしなかった)んだよ・・・無論アタシもやってない。


introduce of characters

【Mermaid】それでは登場人物の紹介です。まず呉防禦。江蘇省揚州在住の員外(富裕層)です。そして彼の娘さん二人。長女の興娘と次女の慶娘。


【Zhener】富裕層なのに娘さんが二人だけか。向こうの富裕層は一夫多妻だったはず・・・作中に出てこないだけかもしれんけどな。


【Mermaid】次に崔興哥。前述の防禦さんの隣に住んでいたお役人の息子さんです。


【Zhener】ということは、興哥くんと興娘・慶娘ちゃんは幼馴染みか・・・


Plot of this story: childhood friend

【Mermaid】それでは物語のあらすじを結構駆け足で。元の大徳年間(1297-1307)の江蘇省揚州に富豪の呉防禦さんと役人の崔さんが隣同士で住んでいて家族ぐるみのお付き合いをしていました。二人はお互いの子供同士を結婚させよう、なんて言うくらいの間柄でした。そして崔家は鳳凰を形作った金製の釵を興娘さんに贈ります。(特に拘束力はないのですが)婚約の証として。


【Zhener】興哥くんと興娘ちゃんのお話か・・・


【Mermaid】後日崔さんは遠方に赴任し、それから15年が経過した。やって来る縁談を断り続けた興娘さんが、気苦労がたたって儚くなってしまいました。


【Zhener】興哥くんを待ち続けた結果か。一途なのも考えモンだな・・・


【Mermaid】興娘さんの葬儀・埋葬から二ヶ月後、興哥くんが戻ってきます。


【Zhener】もっと早く戻ってくればよかったのに・・・


【Mermaid】彼のお父さんはお役人で出世もしたのですが、数年前何故かご両親とも亡くなってしまった。で服喪期間が明けて戻ってきたのです。防禦さんは息子みたいな彼をしばらく居候させることにしました。さらに半年が過ぎた、興娘さん没後最初清明節(現在の四月上旬)。お屋敷でお留守番。興哥くんは日暮れに戻ってきた駕籠(呉家は墓参り)から落ちた”金製の鳳凰の釵”を拾います。実はこれ、興娘さんと一緒に納棺されたものなのですが・・・


【Zhener】清明節ってのは何かと妙なことが起きるんだよなぁ・・・まぁ倭国のアホどもには理解不能なんやけど。


【Mermaid】その夜、今後を思案する興哥くんにお客さんが。それは興娘さんの妹の慶娘さんでした。彼女はかなり強引な人でした。まず興哥くんに関係を、それが何度も続いてからは駆け落ちを迫ります。興哥くんはいずれも寄り切られてしまいました(laugh).


【Zhener】アハハハ、慶娘ちゃんってなかなかおもろいな。ところでこの二人、駆け落ちはいいけど行くあてあるの?


【Mermaid】今では豪農になった、興哥くんのお父さんのかつての使用人を頼りに鎮江へ向かいました。豪農さん(名前は金栄)はお世話になった人物の息子さんだから二人を歓迎し住まわせてくれました。


【Zhener】崔さんはお役人だけど使用人にも良くしたんだろうな。何が人を助けるか分からん。


【Mermaid】そして一年後、慶娘さんが「揚州に戻って父(防禦さん)に会おう」と言い出したのです!興哥くんは彼女の言うとおりにするも、伯父さんは怒ってるんだろうなと恐る恐るなのですが・・・


This tale affected by ...

【Zhener】ん?アタシこんな話、以前どっかで読んだ気がするんだけど・・・


【Mermaid】そりゃあそうでしょう、これは明らかに"The tale of woman's soul that separates from her body" (『離魂記』)の焼き直し・・・翻案ですもの。著者はQu You(瞿佑)さんですが、過去作品に影響を受けたものは結構多いです。一から作らないといけませんか?


【Zhener】・・・そうは言ってないし言うこともないよ。ただ・・・なんちゅうか。


【Mermaid】お話の骨格や肉付けに大きな変化がない、と言いたいですか?その疑問はまぁ、当たってるかな。途中までしか紹介しませんでしたが結構大きな疑問もまだありますし。


【Zhener】慶娘ちゃん本体が興哥くんをどう思っていたのか、それにも興味があるしねアタシは。


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