"Étude de femme" is short love comedy that born to mistake.

2020 will go away.
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【Zhener】うかうかしているうちに2020年ももう12月か。それもあと20日くらいだよ。そろそろ南瓜と柚子の準備をしないと、ねぇザンビ?


【Zambinella】そうですねェ・・・前に真児さんが作ってくれた鶏肉ミンチと南瓜の煮物、あれはなかなか美味しかったです。あと柚子のお風呂!でも倭国の銭湯はコロナウィルス(Covid-19)で大変そうです・・・。


【Zhener】2020の世界的流行語は間違いなくコロナウィルスだな。で、倭国は多分来年とかに収束しそうにないから(笑)。USAは来年以降は多少マシになるだろう、州にもよるけど。それと、USA共和党はもう解散してほしい。


【Zambi】USAの参政権を持っていない私たちが言うことではないんですけどね・・・。ただ、あそこまで酷いとは思っていなかった。


【Zhener】あたしは「逆河豚計画」ってのを提唱してるのよ。USAや欧州etcのTrash(Racist&Facist)を倭国に強制的に移住させるの。倭国は世界でも相当珍しい"Totalarium is super justice!"ってのを基本方針にしている、Lunatic Countryだから。(落ちこぼれとは言え)白人にこき使われるんだからまぁ奴らも本望だろうよ(笑)。


【Zambi】・・・来年こそは、善良かつ向上心溢れる人々にとって良い時間であるといいのですが。


貴族の奥様は結構恋をする

【Zhener】さて今回紹介するお話は"Étude de femme"(1830, Honoré de Balzac). 短編小説だねぇ?


【Zambi】えぇ。でも可愛らしいコメディですよ?舞台は王政復古期のフランス(1814~1830)。主人公はLa marquise de Listomère。この時代の典型的な貴族の女性です。正しい行動を心掛け、信仰心も篤いが遊びも大好き。夫の侯爵は、まぁ無難な方。


【Zhener】ルックスはどうなん?ザンビやクラリとかと比較して。


【Zambi】ん?私は・・・置いといて。Clarimondeさんの方が遥かに美人です。容姿の”容”の方は。でも長身で白い歯、肌艶もスタイルもよくて瞳に力がある。
"Neither plain nor pretty, Madame de Listomere has white teeth, a dazzling skin, and very red lips; she is tall and well-made;"
her eyes, far from being dulled like those of so many Parisian women, have a gentle glow which becomes quite magical if, by chance, she is animated.

でもItalianの私がどうして侯爵夫人の容姿に言及してるのでしょうか?


【Zhener】そりゃあアンタがBalzac担当だからだよ。確かこの話はコメディらしいけど、何故彼女がコメディの主役に?


【Zambi】あるパーティで年若い男性、Eugène de Rastignacと一緒にダンスや世間話を楽しんだのです。彼は情熱家だが情熱を馬鹿にする。彼は優雅さと個性を両立していました。ただ、少し若かった。パーティの翌日に侯爵夫人はEugèneさんからの熱い手紙を受け取るのです。大層ご立腹されましたが。


【Zhener】あぁ、アレって結構イタイんだよね。真剣さを笑うのはどうかしてるけど。


【Zambi】侯爵夫人は彼が来る予定の場所で待っていました。やってきたら文句を滔々と並べてやろうと。ところがEugèneさんは待てど暮らせど現れず。待っているうちに夫人は彼のことが可愛く思えてしまいました。


結晶作用と事実

【Zhener】確かそれって”結晶作用”って言うんだよね?Balzacの造語ではないけれど。


【Zambi】えぇ。でも実は侯爵夫人が受け取った手紙は、Eugèneさんが宛先を間違えたんですね(laugh).


【Zhener】あぁ!侯爵夫人、ぬか喜びだったのか!


【Zambi】そうです。流石に夫人は立つ瀬がなかったようです。


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