Lady Nijo is unique and interesting.

She is the author of forbidden book

【Mermaid】この記事では後深草院二条(Lady Nijo,1258-?)を取り上げます。彼女は・・・幼名が”あかこ”ですか。


【Zhener】彼女は日記文学の著者。小説家とは多少違うのだが、まあいいだろう。


【Mermaid】でもこの小説、なかなか凄いですよね。実話というのが特に。


【Zhener】倭国の宮廷が20世紀前半になるまで隠し続けていました。


She has a strong body.

【Mermaid】彼女、10代で四度出産してるんですか?身体は大丈夫だったのか?どこの発展途上国なのか・・・。


【Zhener】わかってるだけでね。でも彼女は相当身体が強かったのでしょう。特にひどいのがあの生臭坊主!こいつは”あかこ”が出産して七日目にはらませてる。


【Mermaid】とんでもない生臭坊主ですね。もし私がその場にいたらやっつけてやりますよ。


【Zhener】まあ”あのバカ”がしかし”あかこ”はそれでも生き残り、出家後には全国を行脚して回った。だから余程に頑丈な身体をしていたのだろうね。


She has strong mind & culture.

【Mermaid】彼女は貴族の出身です。しかし女性であるが故か、不安定な立場でもあった。主人の後深草院もちゃんとした立場にすればよかったのに。


【Zhener】どうかな?彼女のような立場の女性は歴史上にたくさんいたはず。だが名前が残っているのはごく一部。文献を残したのはさらに少ない。


【Mermaid】そうですね。精神的に強く教養も持っていた、ということでしょうか?


【Zhener】彼女が後世に名前が残ったのは、それらに加えて感受性が強かったからだろう。


【Mermaid】偶然とはいえ難しい。


What is her favorite?

【Zhener】ところで人魚ちゃん、彼女の好物は何だと思う?


【Mermaid】食べ物飲み物ですか?


【Zhener】そうです。何だと思う?


【Mermaid】さあ・・・甘味?


【Zhener】まあ普通は分らないだろうな。正解はお酒。彼女がある時想い人(雪の曙)の屋敷を訪れたのだが、彼は不在だった。彼を待つまでの間お酒が飲みたいと屋敷の人に催促したそうだ。


【Mermaid】あまりイメージが浮かびませんね。


【Zhener】”あかこ”と雪の曙は幼馴染で、屋敷の人たちもその人となりを知っていたというのもあるんだろう。単なるお嬢様ではなくそういう屈託のないところ、憎めないところも彼女が雪の曙や後深草院に愛された由縁の一つなんだろうな。それならもっと大切にしてやれよ、と言いたくもなるけど。


【Mermaid】お茶やお菓子とかはなかったのですか?


【Zhener】倭国では茶は中世前期に入ってきたのでまだ薬扱いされていた。お菓子は・・・饅頭が奈良に伝わった位かな。この時代では”菓子≒果物”だった。まあ花札とかをはじめるよりはよかったんじゃないの?


【Mermaid】当時だったら賽子賭博ですかね。


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